2009年12月18日

ブリーダーから直送でミックス犬を販売

ブリーダーからかわいいミックス犬の子犬を販売中!

ミックス犬の子犬を販売
2009年12月06日 « ミックス犬道楽 ブリーダーのミックス犬 子犬販売トップへ » 2010年06月05日

2009年12月18日

ミックス犬はなぜ安いのか?

さて、犬の価格はいくらくらいを想像しますか?ミックス犬の相場は、現在10万円前後の価格がつけられています。初めて犬を飼おうと考える人は、純血種よりも安いと思う人が多いですよね。純血種の価格は15万円から20万円くらいが相場ですから、随分安く感じますよね。

犬を飼ったことがある人で、少しでもブリーディング知識がある人なら、こんな考え方をする人も多いです。10万円で儲けはでるのだろうか、コストを差し引いたら赤字になるのではないかと、ブリーダーの立場で「安い」と感じている人もいます。

10万円というのは、ミックス犬、血統種に関わらずブリーディングに掛る費用を差し引いて儲けが出るか出ないかというギリギリのラインだと言われています。犬を飼育するのにそんなに掛らないと思う人もいるかもしれませんが、飼育費だけではなく親犬をチャンピオン犬に育てるなら血統書登録費、チャンピオン登録費、DNA登録費など費用が掛りますし、妊娠中にトラブルがあれば治療費、難産になれば帝王切開手術費といろんなところで費用が掛るのですね。

今あげた例だけでも10万円以上はかかりそうでしょ。ブリーダーは犬が好きじゃないと続けていけないなんて事も言われていますね。血統種に20万円の価格がつくのは、いわゆるブランド。それは犬種の人気、しつけやすさ、毛並みの良さなど犬種によってもそのブランド力は異なります。

中には、「この人が育てた犬」とブリーダーのブランド力であることもあります。ブランド力があれば儲けが出るのかというとそうでもなくて、犬質を高めるにはそれなりにコストは高くなっていきます。

ミックス犬の歴史は浅く、相場らしい相場はまだ本当はないようなものです。赤字覚悟で犬質を高めるため努力しているブリーダーもたくさんいます。ミックス犬が安いのは、相場がないためコストを差し引いた額でブリーダーさんが価格を設定してくれているからですね。

オーナー様が安さを求めればどんどんコストを削らざるを得なくなります。子犬が健康で元気に生まれてくるための理解を少しでも深めてもらえたらと思います。

ミックス犬のメリット

ミックス犬の最大のメリットといえば「雑種強勢(ヘテローシス)」です。雑種強勢というのは、異なった系統(血統・血縁)の掛け合わせによって子の能力が親の平均能力よりも良くなる効果のことを呼びます。

2つの異なる遺伝子を掛け合わせ異なる型(ヘテロ)になることで、成長がよくなったり繁殖能力がよくなったり、寿命がちょっと伸びたり強健性が高まったりします。昔から「雑種は病気になりにくく丈夫」なんて言われていますよね。ただの噂かと思っていたという人も多いと思いますが、実は雑種強勢のことなのですね。

雑種強勢は、血筋が遠ければ遠いほど、その効果はアップします。純血種は元々いろんな血統を掛け合わせて今の姿になっていますから、犬にも近い親戚と遠い親戚が存在します。犬の血縁(歴史)を調べ、より遠い純血種の両親を持つミックス犬は、より雑種強勢の効果が得られる可能性が高いですね。丈夫で元気な子を希望する人は、参考にしてみてくださいね。

でも、一つ気を付けて欲しいのが、悪質なショップ、ブリーダーの身勝手な交配によって遺伝的疾患の劣性遺伝子をもつ純血種が存在します。見た目は健康な犬なのですが病気の遺伝子を持っています。その子は病気にならないかもしれませんが、子供や孫に遺伝子を受け継ぎ、子供や孫の代で病気が発現する可能性があるのです。

雑種強勢によって劣性遺伝子を無くすこともできますが、受け継ぐこともあります。純血種、ミックス犬に関わらず遺伝的疾患を隠し持つ犬の交配を繰り返すことは極めて危険なことなのです。

世の中には「雑種強勢」という言葉を借りて、「病気にならない犬」と遺伝的疾患を調べもせずにミックス犬を販売する悪質なショップもあるそうです。遺伝的疾患を減らそう、元気で丈夫な犬を育てようと研究し慎重に交配するブリーダーが多いとはいえ、残念で悲しい現実ですよね。

雑種強勢はミックス犬のメリットです。でも遺伝的疾患の劣性遺伝子と雑種強勢は関係がなく、掛け合わせによって発現する可能性があることは覚えておいてください。遺伝的疾患を無くし元気な犬が増えるよう努力しているブリーダーさんが育てたミックス犬にオーナー様には出会って欲しいなと思っています。

ハーフ犬のブリーダー

ハーフ犬を販売しているショップでは、主に「ミックス犬」と呼ばれるF1(一代ハーフ)を取り扱っています。それは、日本ではアメリカやオーストラリアなどに比べ、ハーフ犬の研究が遅れていてF2・F3の子犬を安全に育て上げるブリーディング基準がまだ定まっていないからです。

ブリーダーは、ハーフ犬に限らず純血種もどんな子も健康で元気に育つよう研究し交配を行い育てています。生物には遺伝的疾患といって親から子へ遺伝する病気があります。人間にも遺伝する病気がありますよね。

犬にも病気の遺伝子はたくさんあって、ブリーダーは病気を遺伝させないために、病気の遺伝子を持たない犬で交配を行います。病気は遺伝だけではありませんが、未然に防げる病気を防いであげるため、ブリーダーは日々遺伝学を学んでいるのですね。

遺伝子には現れやすい遺伝子(優性遺伝子)と現れにくい遺伝子(劣性遺伝子)があります。遺伝子は2つ1組になっているのですが、劣性遺伝子は2つ揃わないと現れる確率が極めて低い遺伝子です。純血種は、遺伝的疾患の劣性遺伝子を持っている場合、同じ血縁ですから2つの遺伝子が揃う確率が高いと言えます。ですが、ハーフ犬の場合、血縁が遠いと同じ病気の遺伝子が2つ揃う確率が低いわけです。

なので、ハーフ犬は遺伝性疾患になりにくいと言われる事があるんですね。ただし、それはあくまでもF1のケースですので、F2,F3の場合は親の血統にも注意して選ぶ必要もあります。中には売らんがために十分な説明をせずに絶対に病気にならないから!として売ろうとするショップやブリーダーもありますので、十分注意してくださいね。病気で苦しむ犬を増やさないためにも、ハーフ犬を飼おうと思っている人たちにも知っておいてもらいたいと思います。


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