ミックス犬は病気になりにくい!
ミックス犬(F1)は純血種と比べて、病気になりにくいそうです。これは、ミックス犬に限ったことではなく、全ての生物に関係して言えることのです。遺伝的に純血種同士の異なる犬種の間に生まれたF1のミックス犬に現れる、生育、生存力、繁殖力などが、純血種よりも平均的に優れているとう性質を雑種強勢といい、ヘテローシス(heterosis)ともよばれています。
全てのF1のミックス犬に現れる現象ではなく、両親の犬種の組合せによって程度が異なるようです。雑種強勢は、雑種第一代目(F1)にもっとも明確に現れ、F2以降になると次第に強勢の程度が減少するようです。
このことにより、ミックス犬は純血種に比べて病気になりにくく、丈夫な犬が多いのです。純血種の場合もそうなのですが、両親の血縁が遠いほうが雑種強勢の効果が強くなります。この点で見ても、犬種の違う純血種同士を掛け合わせるミックス犬には、純血種よりも病気になりにくいと考えられているのです。
しかし、親から遺伝的に受け継いでしまう疾患は雑種強勢とは関係なく、親が健康だったとしても隔世遺伝や劣性遺伝子を隠し持っていることもあり、掛け合わによっては運悪く発症する可能性もあるのです。ただし、純血種に比べれば、遺伝的な疾患が発症する可能性は低いようです。(発症しないわけではありません)
遺伝的な疾患がミックスすることでどのように現れるのか、例えばF1の犬にも遺伝しやすいのか、しづらいのかということについては、ミックス犬の歴史が浅いために、実はまだよくわかっていないようなのです。しかし、純血種に比べれば、ミックス犬は遺伝的な病気が発症する確率が低くなるようです。
ただし、購入したミックス犬を見ていておかしいと感じたときは、すぐに動物病院に連れて行くようにしましょう。
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